【毒ガス島】地図から消された島 大久野島へ行ってきた。

【毒ガス島】地図から消された島 大久野島へ行ってきた。

瀬戸内海にはかつて地図から完全に抹消されていた島が存在する。
広島県竹原市沖にある周囲4.3kmの小さな島、大久野島である。

この島はかつて大日本帝国陸軍により毒ガスの製造が行われていた島である。
毒ガスの製造は秘密裏に行われていた為、地図上からも消され島自体が存在が隠されていたのである。
現在は観光地となっており、毒ガス工場の跡を見学することができる。

 

大久野島への船はJR呉線の忠海駅から出航する。
呉線は瀬戸内海に沿って走る路線だけあり、車窓からは間近に海を望むことができる。

 

駅から5分ほど歩くと港に着いた。
休日だからか港に行くと船に乗るための行列ができていた。

 

乗船時間は15分ほど。
デッキに立って景色を眺めているとあっという間に到着した。

 

島にはウサギがいっぱい。
ウサギ目当てに来る観光客が多いようだ。

 

毒ガス資料館では、防護服や被験者の写真などが展示されており、この島の悲惨な歴史について知ることができる。

 

島内ではあちこちに毒ガス工場として機能していた頃の痕跡がある。
写真は貯蔵庫跡。

 

砲台跡。
大久野島は毒ガス製造が始まる前から要塞として機能していた。

 

廃墟として一際目立っている発電所跡。
中に立ち入ることはできなかった。

 

島内には国民宿舎があり宿泊することができる。
目の前には公園があり、ウサギと戯れる人々で賑わっていた。

大久野島ではレンタサイクルを借りることができ、2時間ほどで島内を一通り見学することができた。
短時間で行くことができる島なので、廃墟好きにはお勧めできる。