世界第二位 ゴッティ鉄橋を渡る旅

世界第二位 ゴッティ鉄橋を渡る旅

前回からの続きです。
マンダレーからは列車でティーボーを目指す。
ティーボー自体に特に用はないが、世界第二位の高さを誇るゴッティ鉄橋を渡ることが目的である。
ティーボーへの列車は1日1本のみで、マンダレーを朝の4:00に出発しティーボーへは15:30に到着する。

 

出発20分前に駅に到着。相変わらず駅には寝ている人が多い。

 

ホームにはティーボー行きの列車が入線していた。
客車3両の後ろに貨物車2両を繋げた編成。

 

今回はアッパークラス(1等車)を利用する。
座席は1+2列シートで、シートピッチも広く快適性が高い。
料金は日本円で300円ほどで、11時間半も乗車することを考えると驚くほど安い。

 

朝4:00、定刻通りマンダレー駅を出発。
空調はないが、走り出すと窓から涼しい風が入ってくる。
自分が乗っていた車両は乗車率20%ほどで、乗客のほぼ全てが国外からの観光客と思われる人であった。
朝早かったからか、出発してから程なくして眠りについた。

朝6:00頃、目を覚ますと列車は山間部を走行していた。
スイッチバックを繰り返し、標高を上げていく。
スピードが遅い割には揺れが激しい。

 

峠を登りきったところで陽が登り始めた。
標高が高いからかミャンマーらしくない涼しさ。
列車は20〜30キロくらいのスピードでゆっくりと走る。

 

峠を下ると列車は農村地帯を走る。
平地だからといって速度を上げることなく、相変わらずにチンタラと走る。
駅でもないのにたまに止まりそうになる。

 

7:00頃、ピンウールウィン駅に到着。
今まで停車してきた駅の中では最も大きく、長時間停車しそうな雰囲気だったのでホーム上に出てみた。

 

ホームには外国人専用の待合室があったので、中をのぞいてみるとただの簡素な部屋であった。
この国では、自国民と外国人を区別したがる傾向があるように感じる。

 

この駅では前方に3両客車を増結した。
増結車両にはすでに乗客が乗っていたので、他の路線から直通してきた列車だと思われる。

 

陽が昇るにつれ車内はどんどん暑くなっていく。
速度が遅いので風もあまり入らない。

 

隣の車両のノーマルクラスの様子。
この座席での長時間乗車は流石にキツそう…

列車は30〜1時間おきくらいに駅に停車していく。
どの駅にも売り子さんがいるので飲食物には困らない。

 

焼きそばのようなものを購入した。
味も大して日本の焼きそばと変わらない。

11:00頃、ついにゴッティ鉄橋が見えてきた!
ただでさえ遅い列車は、さらに速度を落としゆっくりと鉄橋に近づいていく。
今まで退屈そうにしていた乗客も車窓に注目し始めた。

日本の列車では味わえない迫力!
10〜20キロくらいでゆっくりと走るので、撮影時間は山ほどある。

 

鉄橋を渡り終えた後は特に見所もなく、ひたすら暑さに耐える。
熱中症になりかけた頃、列車はティーボーへ到着した。
15:30着、ほぼ定刻通りだ。

次回はティーボーからバガンへ向かいます。