ヤンゴン環状線で日本の中古車両に乗る

ヤンゴン環状線で日本の中古車両に乗る

前回からの続きです
インレー湖から夜行バスでヤンゴンへやってきた。

ヤンゴン環状線に乗車するべくヤンゴン中央駅へやってきた。
ミャンマーの鉄道網の中心となる駅だ。

 

各方面からの列車が続々とやってくる。
環状線の列車以外は客車列車が殆どのようだ。

ヤンゴン環状線の全長は45.9km、1周の所要時間は3時間ほどなので平均速度は時速15km。
東京の山手線の平均速度は大体時速35kmなので山手線の半分以下の速度ということになる。
時刻表を発見することが出来なかったため正確なことは分からないが、日中は各方面1時間に1本ほどの頻度で運転されているようだ。

ヤンゴン中央駅には環状線専用のホームが設けられており、ホーム上で切符を売っている。
運賃は全線一律200チャット(15円)ほど。
ホーム上の売店はどこかで見覚えのあるデザイン…(笑)

 

ホームで列車を待っていると元JR東海のキハ11がやって来た!
回送列車のようで乗車はできなかった。

反対側のホームにはキハ40の左回り方面の列車が入線してきたので乗り込んだ。
赤とクリーム色の塗装が国鉄型車両によく馴染んでいる。

座席はプラスチック製のものに取り替えられていた。
硬くて座り心地は悪い。

車両はドアを開放した状態で走行するのでドアボタンは意味をなさない。

途中駅で東北色のキハ40と離合。

ヤンゴン中央駅から30分ほど乗車したところで乗客が全員降車した。
何事かと思っていると、運転手と車掌が折り返しの準備をしているではないか。
どうやらこの列車、1周しない区間運転の列車のようだ。
この駅で降りて、次いつ来るかも分からない列車を待つのは面倒なのでそのまま折り返すことにした。

 

中央駅へ帰ってきた。
ヤンゴン環状線は近々日本製の新型車両が投入され、所要時間も大幅に短縮される計画となっている。
国鉄車両は置き換えられることになるので、乗ってみたい方はお早めにどうぞ。